生活習慣病である糖尿病と歯周病の深い関係
全く別の二つの病気が互いに病気を悪化させる要因になっているという記事が掲載されました。
現在、歯周病の関係が報告されており、様々な病気とその中でも糖尿病は歯周病と深い関係を持っています。
歯周病菌が出す毒素やそれが原因で起こる歯肉の炎症で生じる物質が血糖値を下げる役割をもつホルモン
(インスリン)を作りにくくしているということが明らかになっています。
糖尿病の従来の治療を受けるときはもちろん食事療法も言うまでもなく大切であるが、歯周病菌のせいでインスリンの働きが抑制されているのであれば、並行して糖尿病の治療も必要であろうかみ合わせと聴力との
関連についての報告記事が掲載されていましたので、お知らせいたします。
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かみ合わせの不調和や片側咬みが原因で顎の関節が偏位し耳の周辺組織を圧迫したり、
顎関節と耳の位置が近く共通の神経や血管に異常をおこすことで東京歯科大の調査では、
軽度難聴傾向のみられた患者83人に入れ歯や虫歯の治療を行ったところ、約半数の人の
聴力が以前より改善したと報告されています。
主に治療方法としては樹脂のプレート(マウスピース)を上の歯に装着し、
顎の適正な位置をみて顎の偏位(ズレ)を治します。
その位置で正しく咬めるよう歯の診断をし治療します。
咬み合わせだけでなく夜間の歯ぎしり・くいしばりも大きく関与している場合も多い為、
夜間に装着して頂く場合もあります。
耳の症状の原因はいろいろありますので、耳鼻科との連携をとりながら治療する必要があるでしょう。
歯科医院レポートを読んで為になったなぁと思ったら、ご褒美下さい(笑)
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