難聴

かみ合わせ聴力との関連についての報告記事が掲載されていましたので、お知らせいたします。
かみ合わせの不調和や片側咬みが原因で顎の関節が偏位し
耳の周辺組織を圧迫したり、顎関節と耳の位置が近く共通の神経や血管に
異常をおこすことで東京歯科大の調査では、
軽度難聴傾向のみられた患者83人に入れ歯や虫歯の治療を行ったところ、
約半数の人の聴力が以前より改善したと報告されています。


主に治療方法としては樹脂のプレート(マウスピース)を上の歯に装着し、
顎の適正な位置をみて顎の偏位(ズレ)を治します。
その位置で正しく噛めるよう歯の診断をし治療します。
咬み合わせだけでなく夜間の歯ぎしり・くいしばりも大きく関与している場合も多い為、
夜間に装着して頂く場合もあります。
耳の症状の原因はいろいろありますので、耳鼻科との連携をとりながら治療する必要があるでしょう。

今日は新聞記事ということもあり、真剣にお伝えさせて頂きました。現場からとみ事務長でした(笑)・・・では

歯科医院レポートを読んで為になったなぁと思ったら、ご褒美下さい(笑)
左側のランキングボタンをポンッポンとクリックして下さい。ランキングがあがるんです(^_^)v

歯科医院レポートTOPへ戻る

Copyright (C) 歯科医院レポート@歯科事務長が教えます。,All rights reserved.